富士小山工場は、東日本エリアのリンガーハット・濵かつ店舗に食材を生産・供給しています。 水をたくさん使用するので(1日約2000トン)、水が綺麗で豊富な富士小山に工場を建設しました。 曇りの日は富士山が見えませんが、立派な富士山の絵はいつもお出迎えしてくれます!




野菜
リンガーハットで使われている野菜は、すべて国産。美味しいちゃんぽんには、鮮度の高い野菜が必要不可欠です! より新鮮な野菜をお届けするため、毎日必要な分だけをカット・殺菌・袋詰めして、店舗ごとに仕分けています。

もやし
もやしはとても繊細。鮮度が落ちると歯ごたえも落ちるため、収穫から配送するまでの時間を短くするために自社で生産しています。 水や温度などに細心の注意を払いながら暗室で約1週間育成した後、豆がらを除去し、根を切って洗浄・脱水後は充分に乾燥させます

きくらげ
まず乾燥したきくらげを水戻しします。お湯だと菌が繁殖してしまう恐れがあるので、水に8時間以上つけてゆっくり戻し、生のきくらげを300gずつ計量して袋詰めします。

揚げかまぼこ
野菜と魚のすり身を練ってペースト状にしたものを伸ばしたら、蒸し→揚げ→冷却→カットという工程を1つのライン上で流れるように行います。 このラインは自社の設備保全チームが設計しました! とっても美味しそうな匂いが漂っています。

フライめん
幅1mm、厚さ1mmの麺をつくる際、急に麺を薄くすると繊維が壊れて味が落ちてしまうので、圧延機を5つ並べて徐々に薄くしていきます。 1食分にカットした麺を入れるフライヤーは、1周すると丁度良く揚がるシステム。こちらも自社の設備保全チームが設計を行い、特許を取得しています。

紅白はんぺん
部屋に入った瞬間ものすごい湯気が! すわりが良いはんぺんにするために、50℃で蒸した後、90℃で殺菌を行っています。 はんぺんを作る時は、魚肉のすり身に塩を入れてすりつぶします。 タンパク質に浸透させ、練りものの食感に大きく影響を与えます。

チャーハン
60個の家庭用炊飯器がずらりと並ぶ光景は圧巻! ターンテーブルの上を60分かけて1周させて、1分ごとに炊き上がるごはんに炒めた具材を混ぜていきます。

ぎょうざ
リンガーハットのぎょうざは野菜たっぷりなので、新鮮さが大事。 当日お店に出すぎょうざは、早朝からつくります。 金属探知機やX線で異物混入チェックをしますが、最終工程では人の目でも検査を行い、形が悪いものは除いていきます。 富士小山工場では年間1,200万食分のぎょうざが製造されています!

配送
富士小山工場からは毎日25便の配送を行っています。野菜や原料など、冷蔵庫や冷凍庫に保管しているものを運んでいきます。 工場の出入口には配送用のトラックがぴったりとつくようになっているので、無駄なく搬入することができます。
工場紹介

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